WordPressのホームページを作っていると必ず出てくるターム・タクソノミーというキーワード。
今回はこちらの説明と、投稿記事に付けられているターム・タクソノミーを取得します。
タクソノミーとタームの関係

タクソノミーとターム…どっちがどっち….という方は画像のような解釈でOKです。
カテゴリーとタグでは階層化の違いがありますが、根本的な考え方はほぼ同じです。
なので、タグでもカテゴリーでも同じように取得することができます。
なぜならWordPressのコアファイルのひとつのwp-includes/category-template.phpを見てみると答えがわかります。
1167行目のget_the_tags()や、77行目のget_the_category()の関数の中では、get_the_terms()が呼び出されているだけなんです。
これはカスタムタクソノミーでも全く同じです。
get_the_termsを使いこなす
先ほどの内容で、カテゴリーでもタグでも投稿記事に紐づいているターム情報を取得するには、get_the_termsを使えば良いのだと理解いただけたと思います。
あとは簡単で、get_the_termsを使いこなしましょう。
get_the_termsのパラメーターは以下のようになっています。
get_the_terms( $id, $taxonomy )
$idは記事のid
$taxonomyはタクソノミーのスラッグ名
例えばカテゴリを表示したい時、実際に記事一覧や記事詳細ページのループ中では
get_the_terms( $post->ID, 'category')
タグを表示したい時はこのようになります。
get_the_terms( $post->ID, 'post_tag')
タクソノミー名を指定するだけで投稿記事に指定されているターム情報が取得できるのは嬉しいですね。
タームについて最後に
WordPressを使ったホームページを作っているとカスタマイズが多く、何かとやることも多いですよね。
なので、ちょっと時間のある時に関数のことを調べたり、WordPress Codexを読んでみて理解を深めてみてください。
アルバイトさんに向けてこの記事を書いていて、自分もわからなくて悩んだなぁと少し懐かしくなりました。
それでは!福岡のどこかでお会いしましょう!また!
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