小説家になろうやカクヨムでの書籍化の確率を調べると途方も無い数字だった。

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Web小説の書籍化ってどのくらいの頻度でされているのか気になったので調べてみました。
調べる前の肌感覚としては、読む作品のほとんどが書籍化しているので相当多いのでは?と思っています。

前提として

  • あくまで今までの総作品数に対する書籍化の確立
    • 2023年に新しく執筆されて、そのうち何本が〜となると確率は爆上がりしそうです。理由は最後に書く
目次

カクヨムの書籍化する確率

2024年1月25日現在ですが、結果は0.17%。
実際書籍化を目指すような作品数はもっと少ないので書籍化確率も上がると思われます。

総小説数:221915作品
書籍化数:380作品

書籍化確率:0.17%

小説家になろうの書籍化する確率

2024年1月25日現在ですが、結果は0.09%。
カクヨム同様に実際書籍化を目指すような作品数はもっと少ないので書籍化確率も上がると思われます。

総小説数:1,207,723作品
書籍化数:1092( 作者数:参考 _ https://ncode.syosetu.com/n4016fr/2/ )

書籍化確率:0.09%

一般的な書籍化の確率との比較は?

一般的に書籍化と言えば、賞レースに応募し賞を獲得し出版される流れがあります。(もちろんその他もたくさんある。)

応募数は毎年違うので一概に言えませんが、ラノベと距離の近い電撃小説大賞で行くと、
過去最大数だった第26回は、4,607作品の応募があり、賞を受賞したのは7作品。7作品全てが書籍化・メディア化しています。

この場合の確率は、0.15%となり小説家になろうやカクヨムと大きく変わらないことがわかります。

しかし、小説家になろうやカクヨムの書籍化の場合、書籍化後に1,2巻で打ち切りや更新や発売が止まることが多く、発売後の展開については賞レース受賞作の方が手厚い印象です。

最後に

最初は1年単位の書籍化確率を出そうと思って、APIを叩いて数値を計測しだしたのですが途方もない上に、執筆開始年と書籍化年が違うので意味のない数字と思いやめました。

書籍化の条件については、出版社ごとに違うので比較しても意味のないものですし、売れそうって感じたら書籍化の提案をするって感じでしょうしね。

今後書籍化条件についても別途まとめてみようと思います。

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