最近CONTAX Ariaを買ってからフィルムにハマっています
フィルムカメラにハマると、現像代とデータ化代に悩まされますよね….フィルム1本の値段 + 現像代とデータ化代がかかります。
現像を自宅でするのは知識が必要ですし、少し難易度が高いので、データ化を自宅でできるようにしてみました。
フィルムのデータ化が自宅でできると、私の場合1回660円のデータ化代金が浮きます。年間にするとすごい金額ですね….!!
カムフリックス フィルムスキャナー
35mm判フィルムをホルダーに固定し、アダプターをマクロレンズに取り付けることで手軽で簡単にフィルムをデジタルデータ化できる製品になります。
パーフォレーションまで取り込めるのでフィルム感の強い写真にデータ化できます。リバーサルフィルムの場合はフィルムをデータ化してそのまま使えますが、ネガフィルムの場合はネガポジ反転作業や色の調整が必要になります。
ホルダーはフィルムをしっかりと固定してくれるのでずれる心配はありませんでした。レンズやメーカーによって製品の型番が違うので要注意です。
ちなみに私の場合はこの組み合わせにフィルムスキャナーを使用しています。
- Sony α7Rii
- SEL90mmF2.8 Macro
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カムフリックス フィルムスキャナー ブラック FDA-135L
トレース台
実はカムフリックス フィルムスキャナーだけではフィルムのデータ化ができません。。
フィルムの後ろに光源がないとフィルムが全く見えないんです。ということで、トレース台がとても便利です。
ストロボでやる方もいるみたいですが、トレース台1つあれば簡単です。
やり方は、フィルムスキャナーをカメラにつけてフィルムをつけて、、、それをトレース台に上に置くだけでOK。
トレース台の光量は最大にして、カメラ側で露出を調整します。トレース台は光が均等なのも良いところですね。
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フィルムをデータ化しよう
フィルムのデータ化はとても簡単で、こちらの2つをカメラとフィルムにセットします。
フィルムをセットして、白い壁の前で見るとこんな感じ。
この時点でパーフォレーションも枠の中に入っているのでデータ化した時に入ってきます。固定は簡単で枠を開いてぱちっと閉じるだけ。思いの外しっかりと固定されるので、ずれる心配はありません。
トレース台の上に置くと色がはっきりと見えます。
基本的にはトレース台の光量は最大で問題ありません。
マクロレンズにつけた筒にフィルムをセットします。1枠ごとにガタッと固定されるので横がずれる心配もありません。素敵。
フィルムの上にゴミが載っている場合は、ブロワーで吹き飛ばしましょう。
レンズを外して上から覗くとこんな感じ。
これであとはシャッターを押すだけでデータ化完了です。
自宅で簡単にフィルムをデータ化できると楽しですね!
実際にデータ化した写真
パーフォレーション込みのデータ化がとてもフィルム感が残って最高です。
今回の作例はSony α7Riiのjpg撮って出しでデータ化しており、レタッチはしていません。
夕日を撮ったので少しだけフレアが入っちゃいました。
フィルムで撮る際にピンボケしていたみたいでした。
Proviaっぽい色味になったお花の写真。レタッチ無しでこの色味最高ですね〜リバーサルフィルム自体も良いのですがデータ化するとまた違った印象になります。
少しアンダーな写真になったこの一枚。
外の道路が濡れていて雨と感じるつつ、室内の植物が佇んでいる姿がたまりません….
自宅でできるフィルムのデータ化は簡単
やはり、自宅でフィルムをデータ化できるのはとても良いですね。
レンズにカムフリックス フィルムスキャナーを付けるだけって部分も魅力的です。
今回手元にデータ化していないフィルムがリバーサルフィルムだけでしたが、本来ネガフィルムのデータ化にも使えます。時間のある時にやってみようと思います。
これで毎月4本のフィルムデータ化代が浮きます!お財布に優しい!でも、カムフリックス フィルムスキャナーは15,000円します…!笑
それでは!