ヤフオクで見つけた、ミノルタロッコール 28mmを購入しました。
ミノルタのレンズを一度使ってみたかったことと、28mmで普段使いできるものが欲しかったことの2つの理由で購入を決めました。
なんと2000円。
写真を撮った感想と、撮って出し(加工なし)の作例をどうぞ。
ミノルタロッコール 28mm F3.5
レトロフォーカスタイプの7群7枚構成になっており、他のロッコールレンズと比べても小ぶりな印象のレンズ。
ヤフオクで決して良い状態ではなかったのですが、ちょっと面白そうだなっと思って買ってました。
ピントがちょっとずれるし、曇ってるしてでいいことなしかなぁと思ったのですが、これはこれで良い質感だなぁと。
滲むようなボケ方をするので、新品では味わえない感覚です。気分転換で撮りたくなるようなレンズでした。
フレアの雰囲気
順光での滲む感じが、逆光では一気にふわっとした世界になります。
いわゆる最近人気な空気感がレタッチなしで味わえる、逆光で撮りたくなりますね。
すこしオーバー気味で開放から2,3段しぼるといい感じでしょうか。開放でも結構面白い。
28mmの広角レンズということもあり、上の写真のようなパースのついた構図を逆光で撮るととっても雰囲気が出ますね。
重なるようなフレア
撮っていると気がついたのですが、フレアは何重にも重なるように出てきます。
正直かなりうるさいくらい出てくるので、もう少し抑えたいところ。フレアが楽しくてオーバーで撮りまくってたら白飛びしちゃいました。
全体的に色味は浅めなのはレンズの状態によるものかもしれません。
もう少し状態の良いものを買ってみたいですね。
フォーカスが難しい
作例写真は買い物に行く途中にパシャパシャと撮ったものなので、あまりピントを確認せずにピーキング機能のみで撮影しました。
見事にピント外しまくってました、ごめんなさい。
このレンズで写真を撮ってから、ピンボケの写真も考える余白があっていいなぁと感じることができました。また少し成長できたかなと思います。
2000円でこの楽しさ、十分すぎるのではないでしょうか。
あー写真楽しい。