最近寒くなってきました、この時期に着る服がわかりません…
それはさておき、今回はISOについてまとめていこうと思います。
写真を始めたことは、ISOあげれば明るくなって最高やんけ!って思いながら撮ってました。特に知識もなくそんな感じだったんです。。。
せっかくブログを始めたので、しっかりと言語化して学び直そうと思いました。( 全て独学なので )
それではどうぞ!
初めはISO感度が何かわからず撮っていた
前述していた通り、ISOをあげれば写真が明るくなる便利な機能と思って撮っていました。
いやほんと、めちゃくちゃ便利なんですよね。撮影場所が暗くても、ISO感度をあげると明るくなって撮れるんです。めちゃくちゃ素敵じゃない…??
と思っていたら、大間違い。
モーターショーで車を撮った時でした。
「なんかモデルさんの黒いドレスがめっちゃ荒いぞ…??」と気付き、その場にいたカメラの先輩に聞くと….
「ISOあげすぎだね」
・・・
・・
・
「ISOあげすぎだね」
その時は、あげすぎたら明るくなるだけじゃない?え?違うの??
と思いながらも、時間もなかったので帰宅しました。
ISO感度を上げるとどうなる?下げるとどうなる?
たくさん調べて勉強した結果、ざっくりとこんな関係性。
ISO | 高い | 低い |
写真の明るさ | 明るい | 暗い |
画質(ノイズのでやすさ) | ノイズがでやすい | ノイズがでにくい |
シャッタスピード | はやくできる | おそくてもOK |
ISO感度を上げると画質が悪くなる、下げると画質を保てるって感じ。
そして、ISOを100 → 200にすると感度が2倍になるので、シャッタースピードを2倍にできる。
明るい環境でも、動きのあるものを撮ったり手ブレを減らしたりするためにISOを少し上げてシャッタースピードを早くするってテクニックもできますね。
どのくらいのISO値でノイズがでるのかは、カメラボディの性能に依存するようです。
APS-Cよりもフルサイズの方が高感度だし、高画素より低画素の方が高感度撮影に強いのを基準に考えると良さそう。
ISOが倍になったら、シャッタスピードを倍にできる!これ豆な。←
低けりゃいいってもんじゃない…らしい
ISO感度には3つの分け方ができる
- 基準感度:最も画質の良い感度(100 ~ 200が一般的)
- 常用ISO:一定の画質が保てるとメーカーが定めた値
- 拡張ISO:画質は悪くなるけど、できるよって値
基準感度の調べ方がわかりませんでしたが、常用ISOと拡張ISOはメーカーのカメラ仕様ページに載っているみたいです。
例えば今使っているカメラ、α7Riiだと以下のようになっています。
ISOは低ければ画質が良い!と思っていましたが、調べてみるとα7Riiで一番低いISO値の50は拡張ISO感度なので画質は少し落ちる模様。
- 常用ISO感度:100〜25600
- 拡張ISO感度:下限ISO50、上限ISO102400
ということで、ISOが低けりゃいいってもんではないので、仕組みを理解した上で撮りたいシチュエーションに合わせて設定できるようになりたい!
最後に
漠然とISOを上げたらその分シャッタースピード早くできるって程度の認識でした。
言語化してみると面白いもので、「ISOを100→200の値が2倍になっている」って部分を細かく考えたことがなかったのです。
1つ1つの数字の意味を考えると、カメラを扱う時に理想の露出に手早く合わせることができると実感しました。
今回ISO感度を学ぶにあたって見たWebサイトは以下のようになっています。
安心と信頼の日本カメラメーカーサイトです。ここさえ見れば間違いはないだろうと思って探しました。
デジタル一眼レフカメラの基礎知識 – ISO感度 | Enjoyニコン | ニコンイメージング